10月1日からのオミクロン株対応ワクチン接種について

9月12日の厚労省専門部会で,オミクロン株対応のワクチン接種が特例承認されました。

12歳以上のこれから3回目または4回目接種を受ける方で, 前回の接種から5ヶ月経過している方が対象です。

今回の接種に用いるワクチンは, オミクロン株の初期の流行した系統の「BA・1」と, 中国・武漢由来の従来株に対応した成分を組み合わせた「2価ワクチン」と呼ばれるもので, 重症化や感染の予防を目的とし, 現在の主流の「BA・5」にも一定の効果が期待されています。

現時点で, オミクロン株対応ワクチンの接種は1回と決められています。新型コロナワクチン接種に関する政府の方針は, 今後変化することが予想されます。自己責任のもとで, 新しい情報を得るようにお願いいたします。

>> ファイザー社製オミクロン株対応2価ワクチンについて (厚労省ホームページ)